眩しい太陽に、「もう夏?」と思ったのでした。
東京から鳥取に引越して、、さらにさらに
テトと遠い生活。。
鳥取の生活は、今振り返ると楽しい思い出ばっかりだけど、、
行ったばかりの頃は、卒業の時、大変なこともたくさんあった。。
研究室の自分の机に
テトの写真を貼っていた。。
煮詰まって凹んだ時、先生とぶつかった時、徹夜の夜、、、
ふぅ~っと一息つかせてくれた。。。
この頃、
テトは14歳くらい、、
「
テトの元気がない、もう危ないかな・・・」
という家族からのメールが入るようになった。
卒業して、関東に戻ってきたけど仕事でちょっと離れたところ、、
でも、車で帰れる距離になって、ちょくちょく会えるようになった。。
テトはもう16歳、、散歩の距離が短くなったけど、食欲はある!!
だけど、一日中寝ていることが多くなって、人の足音にも気づかないことが多くなった。
だんだん歩けなくなってきて、たぶん、あちこち痛かったのだと思う、、
散歩は、家の前の50Mくらいの小さな坂を上って帰ってきてしまうようになった。。
この頃、のどに詰まらせた竹輪を吐いて失神事件があった(笑)
この事件以降、
orは、
ご飯を小さく小さくするようになりました。。ごめんね
テト。。
しばらく忙しくて会えなかったけど、親戚の結婚式に出席した帰り、実家によって久しぶりに
テトと散歩。
すぐ帰ってきてしまうのだろうと思ったら、元気だった頃歩いたコースを、ゆっくりゆっくり歩いた、途中、立ち止まって、座り込んだりしながら、、ゆっくり散歩した。。
家に戻ったら、
「ずいぶん長く行ってきたのね」と、ママン、、
「うん、何かいっぱい歩いたよ」と、
or、、
「久しぶりで嬉しかったのかもね」と、ママン、、
「そうだね~」と、
or、、
それから一ヵ月後の会社帰り、、
「
テトが天国に行きました。苦しまないで寝ていました。 ・・・・」
という母からのメールがありました。
車の中でしばらく涙が止らなかった、、
前が見えなくて運転が出来なかった・・・。
それからしばらくの間、
お風呂に入ってふっとすると
テトのことを思い出して涙が出た。。
そして、その時も、今でも、
テトのことを考えると必ず思う、、
「
テトは幸せだったのかなぁ」
「幸せだったよ」と思ってくれていたら、、、
ありがとう、
orはいっぱいの幸せを、
テトからもらいました。。